本田技研創業者・本田宗一郎さんの
「得手に帆あげて」という本を読んでおりましたが、
なるほどなるほどと思った
「マナーは国際人のパスポート」 という文がありましたので
ご紹介致します。
国際感覚から見ると、日本人はマナーが悪いと批判されますが
日本人的感覚で受け止めるとマナーを作法と直訳するが
実はまったく異質なものとの事。
マナーの基本に人の名を覚えるという事があり、
挨拶にも会話の中でも相手の名前を入れて、「私とあなた」を確認しながら
話をすすめるのが国際人のマナー。
パーティーの際は飲み食いがメインになりがちだが、
国際人は会話を楽しみ「こちらミスター○○、あちらミスター××」と紹介し合い、引き合わせる。
すぐ名前を覚える習慣があるから、誰とでも会話が楽しめる。
また食事のマナーにおいては「すすり込む」習慣だが、
スープは食べよ、コーヒーは流し込んで噛むというノイズを嫌うのが国際人のマナー。
国際人として振舞うには一歩一歩の努力が必要との事。
私自身、国際人のマナーは身に付いておりませんが
時間をかけて少しずつ身に付けていければと思っております。